四神

-よじん-

 

舞歌「さいはひや こゝも高天の 原なれば 集まりたまへ 四方の神たち」

 

 古代の支那では、東西南北の星をそれぞれ、青龍・白虎・朱雀・玄武と名付け、これらの四星を四神ともいいました。

 この神楽は、別名『笠(かさ)』とも言われ、三つの手(舞い方)・歌・囃子の変化がある複雑な舞は、他に類を見ないほど美しいものです。