かっ鼓
-かっこ-
この神楽は、切目の王子に仕える神禰宜(かんねぎ)が、紀伊の国の熊野神社に伝わる「羯鼓」という太鼓を据え置くところを探して苦心する姿を舞ったものです。
この太鼓は、高いところに置けば高いと言い、低いところに置けば低いと言い、神禰宜はちょうどよい置き場を探し続けます。
これは、「万物に相対するときは、高すぎず低すぎず」という中庸の思想を説いたもので、神禰宜もついにはそれを悟ります。
かっ鼓
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この神楽は、切目の王子に仕える神禰宜(かんねぎ)が、紀伊の国の熊野神社に伝わる「羯鼓」という太鼓を据え置くところを探して苦心する姿を舞ったものです。
この太鼓は、高いところに置けば高いと言い、低いところに置けば低いと言い、神禰宜はちょうどよい置き場を探し続けます。
これは、「万物に相対するときは、高すぎず低すぎず」という中庸の思想を説いたもので、神禰宜もついにはそれを悟ります。